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聴覚過敏なのでキングジムの「デジタル耳せん」を買ったら、めっちゃ良かった。

『キングジム デジタル耳せん MM2000』を買った

 

こんにちはまゆりです。久しぶりの記事更新です。

今回は『キングジム デジタル耳せん MM2000』を購入したので、

実際に装着してみた感想をレビューしていきたいと思います。

結果だけ先に言うと、これがとても良かった。

聴覚過敏の人だけでなく、集中して作業をしたい人にも

めっちゃオススメ!!

 

目次

 

購入に至った経緯

私は聴覚過敏の傾向があります。

日常生活でも耳栓をして音を完全シャットアウトしたり、

イヤフォンで音楽をかけて周りの音をかき消してなんとかやってます。

また、聴覚情報処理障害(APD)という障害があります。

ここに聴覚過敏も含まれるらしいのですが、

私の場合「騒がしい場所での人の話を聞き取ることが苦手」という特性が、特に顕著です。

聴覚情報処理障害(APD)の主な特徴

・言葉の発達が遅い
・聞き返しが多い
・騒がしい場所での聞き取りが苦手
・文字情報の方が正確に理解できる
・音韻が似ている言葉を聞き間違える
・言葉での指示への反応が遅い
・聴覚情報の記憶力が弱い

APDは発達障害との関連も深いようです。

実際、私も短期記憶が弱いので、

人の話は注意深く聞いてメモをしていないとすぐに忘れてしまいます。

そんな経緯で、復職した時に仕事がままならないことも多いだろうと思い、

職場にノイズキャンセリング機能のついたイヤフォンの使用許可を頂きました。

ここまでは良かったのですが、

使用許可を頂いた段階でまだイヤフォンを購入していなかったので、

ここ最近ずっとノイズキャンセリング機能のついたイヤフォンを探していました。

 

私がこのとき探していた条件は

  • 充電が少なくとも7~8時間程度は持つ
  • 装着感が良い
  • ノイズキャンセリングの性能が良い
  • ヘッドフォンは大きいし目立つから、イヤフォンの方がいい

 

くらいの感じでした。

そして、評判のよさげなイヤフォンは片っ端から

家電量販店でも装着して試してみたところ、この商品に巡り合いました。

キングジム デジタル耳せん 黒 MM2000クロ

 

キングジム デジタル耳せん 黒 MM2000クロ

  • 発売日: 2018/11/09
  • メディア: オフィス用品
 

『キングジム デジタル耳せん MM2000』

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デジタル耳せんはノイズキャンセリングイヤホンとはそもそも機能が違います。

 

ノイズキャンセリングイヤフォンから音楽を聴く性能を省いて、

ノイズキャンセリング機能だけ独立させた製品。

音楽は聞けない

けれど、ノイズキャンセリングができる

ミュージックプレイヤーの機能を省いている代わりに、お値段はリーズナブル。

さらに私は職場で使う予定なので、

音楽が聴けないことは変な誤解を生まなくて済むので、逆にメリットに感じました。

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箱の裏面を見ると特徴がズラッと書いてあります。

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このデジタル耳せんが画期的なのは、

騒音が消える+必要な人の声は聞こえるということ。

周りのガヤガヤした環境音だけが消えて、

電車やバスでのアナウンス音呼びかけ声などはきっちり聞こえます。

どんな場所でもスイッチひとつで、雑音だけをカットできるので、

集中したい時、リラックスしたい時にもいつでも使えます。

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防滴・防塵性能もあり、汗に強く、砂埃が多い環境でも使用可能です。

1回の充電で50時間使用可能なのも嬉しいポイント。

一回フル充電すれば、二日くらいつけっぱなしでも充分使えます。

充電のタイプは乾電池不要のUSB充電タイプ。

スマホで使っているモバイルバッテリーからの充電もできました。

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セット内容

  • MM2000本体
  • シリコンイヤピース(XS,S,M,L)
  • ウレタンイヤピース(フリーサイズ)
  • USBケーブル(A-microBタイプ)
  • ポーチ、取扱説明書(保証書付)

イヤーピースもXSからLまで4種類あり、耳の穴の大きさに応じて調節可能。

充電用の短いUSBケーブルもついてます。

私はAndroidの時に使っていた長いUSBケーブルを使って充電しています。

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さらにポーチもついてきたので、持ち運びにも便利だなと思いました。

 

実際に使ってみた感想

ノイズキャンセリングの性能に関しては良好で、

空調やモーター音などの音がかなり気にならなくなりました。

話し声やテレビの音やアナウンスなどは、

イヤープラグで低減できる程度には聞こえてきます。

本品の上に防音用のイヤーマフを付けると、かなり防音効果が高まります。

他にも

  • 車の走行音
  • 駅など人の多い場所でのガヤガヤした音
  • 飲食店での食器の音
  • 少し離れた他人の会話

といった私の苦手な音が頭にキーンと響いたり、

大きく聴こえることがなくなりました。

毎日ストレスだった環境騒音がマイルドになったので、

集中して作業ができるようになったのは、個人的にとてもデカいです。

昨日はスタバに本品を装着して出かけてみたのですが、

いつもなら意識して気を付けないと聞き取れないはずの

「店員の声」がバッチリ聞き取れてびっくり。

人の声だけがフォーカスされて、けれど音量は普通に聞こえてくる感覚でした。

その後、ついでに店で座って本を読んだり、勉強したりしてみました。

ザワザワとした最早何を言っているのか聞き取れない無数の声が

かなり落ち着いて集中できる作業環境でした。

全ての騒音を消し去るわけではありませんが、

耳に入ってくる音の種類が減って、

音が少ない状態ってこんなに楽なのか!

とスタバで一人感動してる私…

 

MM1000(旧モデル)との比較

私が今回購入した「MM2000」というモデルは

現在(2019年12月時点)キングジムさんから出ているデジタル耳せんの

最新モデルです。

その前は「MM1000」という白いコードの巻き取り式のモデルでした。

Amazonで見かけたことがある方もいるかもしれません。

レビューを見ると、MM2000になってから

ノイズキャンセリングの性能が格段に向上しているようです。

ただし、外音を完全にシャットアウトして

無音にしたいと考えている方の目的には合致しません。

箱裏面の商品説明に記載されているとおり

「人のしゃべり声」「駅や空港、電車内のアナウンス」

の音声などは2割ほど音量カットされますが、普通に聞こえます。

また、旧モデル(MM1000)は充電が電池式なので、

日持ち的にはこちらのほうが長く使えます。

動作時間は公式HPによるとアルカリ乾電池約100時間。

エネループを使用した場合で約60時間とのこと。

この動作時間の長さは、ノイズキャンセリングイヤホンではなく

あえてデジタル耳せんを選ぶ理由になりそうです。

 

個人的に残念だったところ

逆に残念だったのは、タッチノイズを減らすことができなかった点です。

コードに触れたりすると、ザザッという音が耳に直接聞こえる感じがします。

商品の箱にも乗り物の中やオフィスでノイズを消すと記載されているので、

動きながら使うことはあまり重視していなかったのかもしれません。

公式HPでは、工場で働く人にもおすすめとも書いてありますが、

たしかに騒音の激しい場所ならタッチノイズは問題にならないのでしょう。

MM2000は乗り物の中でじっとしている間や、

オフィスで着席して仕事をするときなど動かない使い方に向いていると思います。

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また細かいところですが、充電口のケーブルカバーが充電するときに邪魔です…

USBケーブルを挿入するとき、ちょうど充電口に被さってきます。

まあ、これはしょうがないのかな。

総評としては買って良かった

仕事目的で購入しましたが、完全に探していた条件に一致していた

(むしろ期待以上の性能だった)ので、個人的にはめっちゃ満足してます。

引き続き装着し続けて、耐久性も見ていきたいと思います。

値段も7000円とお手ごろですし、

聴覚過敏発達障害をお持ちのお子さんにもオススメです。

ヘッドフォンだと、目立つし暑いし重いですからね…

もし購入を検討していて迷っていらっしゃる方がいれば、

私のツイッターにDMかリプを送って下されば、可能な限りお答えします。

www.kingjim.co.jp

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